
戦国時代には合戦で活躍した豪傑がたくさんいたけど
1番強い武将はだれなんだろう??

わしは天下を取ることができたが
負け戦も多かったんじゃ

天下は取っていないけど合戦の上手な武将はたくさんいるんやなー
それでは戦国武将勝率ランキングを見ていこう!
第10位
「肥前の熊」龍造寺隆信。勝率27勝9敗4分と九州の大友宗麟や島津義弘と死闘を繰り広げた武将。最期は島津軍に攻め込まれてしまいますが、太っていたせいで逃げることができずに討ち取られてしまいました。


肥前の熊と恐れられた武将の悲しい最期!!


第9位
関東を中心に活躍した北条氏康。勝率34勝8敗8分と関東全域に北条家の支城を保有していたことが勝利の要因です。ところが、武田信玄や上杉謙信と合戦を繰り返したことにより勝率が低下してしまいました。


氏康は8000の兵力で80000もの敵を敗走させたのがすごいよなー


第8位
江戸幕府を開いた徳川家康。勝率52勝10敗12分と根回しに根回しを重ねて合戦で勝利しました。関ヶ原の戦いの直前50日間に諸大名に送った手紙の数160通以上が現在確認されています。


家康は文通で大名を勧誘したことが有名やなー


第7位
越後の龍上杉謙信。勝率41勝7敗10分と軍神ぷりを発揮。手取川の戦いでは織田軍を圧倒し、「信長も大したことないな」と家臣に言ったそうです。


謙信が天下を狙ったら
確実に取れていたやろなー


第6位
戦国の魔王織田信長。勝率59勝15敗8分と天下人にしては結構負けていました。信長は奇襲攻撃などはあまり行わず、兵力を整えてから合戦に挑むことで勝利を重ねました。


魔王も意外と慎重派なんやな


第5位
甲斐の虎武田信玄。勝率46勝4敗13分と圧倒的な強さを誇りました。信玄の強さは騎馬隊にあり、また家臣との信頼関係も厚かったことが勝利の要因といえます。


信玄はあの家康をぼこぼこにしたからのー


第4位
九州を平定した島津義弘。勝率36勝7敗6分で、九州平定まではほとんど負けていません。島津家といえば、「釣りの伏せ戦法」で兵力が10分の1にも関わらず敵を撃ち破ったことで有名で、家臣たちとの深い信頼関係により勝利を重ねてゆきました。


義弘は朝鮮出兵で活躍して
「鬼島津」と恐れられたよなー


第3位
天下を統一した豊臣秀吉。勝率106勝22敗15分と合戦の数が非常に多いです。これは、朝鮮出兵の際に50戦ほど合戦をしたことが原因です。秀吉は天下人になるまでの合戦は徹底的に根回しを行い、勝ち戦となるようにしてから合戦に挑みました。


戦で勝利するには根回しが必要!!
だけど、朝鮮での戦いは根回しできないから勝利できなかったのか?


第2位
四国を平定した長宗我部元親。勝率は47勝12敗2分で、敗戦のほとんどが豊臣秀吉の四国征伐の時によるものです。元親の強さの秘訣は一領具足にあり、わずか一代で四国統一を成し遂げました。


一領具足とは平時は農民として田畑を耕し
戦時は兵士として出陣する半農半士のことじゃ


第1位
戦国武将勝率ランキング栄えある第1位は毛利元就。中国地方を中心に活躍した武将です。その勝率49勝9敗2分で、唯一の8割越え!!
さらに元就が総大将を率いた戦いでは一度も負けていないという天才っぷりを発揮しています。


毛利元就は謀略によって少ない兵力ながら合戦で勝利を収めた天才!!


参考文献 歴史人4月号
コメント
立花宗成の方が勝率が高い気がしますけど