【大河ドラマ・豊臣兄弟!】キャスト一覧を紹介!主演は仲野太賀 キャスト相関図も

大河ドラマ

2026年のNHK大河ドラマは、話題沸騰の「豊臣兄弟!

天下統一を目指した豊臣秀吉と、を支え続けた名補佐・豊臣秀長―激動の戦国時代を生きた兄弟の絆と葛藤、そして知られざる家族の物語が描かれます。

主人公・豊臣秀長を演じるのは実力派俳優仲野太賀さん。兄・豊臣秀吉役には池松壮亮さんが抜擢され、豪華キャストの共演も大きな注目を集めています。

この記事では、「豊臣兄弟!」の主要キャストを一覧で紹介するとともに、登場人物の関係性が一目でわかる相関図もあわせて解説します!

↓主人公・豊臣秀長の生涯はこちら

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豊臣兄弟のキャスト

豊臣秀長(小一郎) / 仲野太賀

天下人・豊臣秀吉の弟。登場時の名は小一郎(こいちろう)。兄の天下取りをいちずに支え続けた「天下一の補佐役」といわれています。

<大河ドラマ出演歴 6回目>
第46作 「風林火山」(2007年)…上杉龍若丸 役
第48作 「天地人」(2009年)…直江景明 役
第50作 「江~姫たちの戦国~」(2011年)…豊臣秀頼 役
第52作 「八重の桜」(2013年)…徳富健次郎(徳富蘆花) 役
第58作 「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019年)…小松勝 役

豊臣秀吉(藤吉郎) / 池松壮亮

小一郎の3歳年上の兄。登場時の名は藤吉郎(とうきちろう)。
尾張中村の貧しい農家で生まれ育ったが、主君である戦国武将・織田信長のもとでメキメキと頭角を現し、ついには天下統一を果たす。

<大河ドラマ出演歴 3回目>
第44作 「義経」(2005年)…源頼朝(少年期)役
第46作 「風林火山」(2007年)…武田勝千代/武田勝頼 役

慶(ちか) / 吉岡里帆

小一郎の正妻。のちの慈雲院(じうんいん)。
激動の時代をたくましく生き抜き、やがて兄嫁の寧々とともに豊臣兄弟を支える存在となる。夫の秀長が大和国の統治を任されると、ともに大和郡山城に入り、夫の晩年まで連れ添う。

<大河ドラマ出演歴 初出演>

寧々(ねね) / 浜辺美波

豊臣秀吉の正妻。秀吉が関白に就任したのちは北政所(きたのまんどころ)と称される。負けず嫌いの性格で、夫の秀吉とともに出世街道を駆け抜ける。やがて庶民の娘から“戦国のファーストレディ”へと昇りつめる。

<大河ドラマ出演歴 初出演>

織田信長 / 小栗旬

大胆で革新的な戦略と非凡なリーダーシップにより領土を拡大し、「天下布武」のスローガンのもと天下一統を目指したカリスマ的武将。立身出世を目指す小一郎(のちの秀長)と藤吉郎(のちの秀吉)兄弟にとって絶対的な主君である。当主争いで対立した弟を自らの手で殺害したという苦い過去を持っている。

<小栗旬さん コメント>
近年も様々な解釈が出てきているので、(織田信長が)実際にどんな人物だったのかは、いつになっても謎ですが、それでもやはり秀吉や家康に与えた影響というのは、ものすごく大きなものがきっとあったと思いますし、カリスマ性を持った方だったのだろうなという印象を持っております。
豊臣兄弟に今後、織田信長がどういう影響を与え、どういう存在として描かれていくのか、非常に楽しみにしております。期待に応えられるよう精一杯尽力します。

お市 / 宮﨑あおい

織田信長の妹。乱世に翻弄され悲劇的な一生を送るが、兄・信長と織田家のため波乱万丈な生涯を毅然(きぜん)として生き抜いた戦国ヒロインのひとり。
信長と同盟を結ぶ近江の浅井長政に嫁ぎ、茶々・初・江の三姉妹を生み育てるが、のちに兄と夫が対立することになる。

<宮﨑あおいさん コメント>
大河ドラマ「豊臣兄弟!」が仲野太賀さんを中心として制作されると目にした時、“とても素敵(すてき)な大河ドラマになるだろうな”と思っていました。
そんな気持ちで眺めていた作品に自分も参加させていただけるとは…しかもお市の方を演じさせていただけること、とても光栄です。
信頼するスタッフの方がたくさんいる現場で、良い作品をお届けできるよう全力で向き合いたいと思っています。

徳川家康 / 松下洸平

戦国乱世に終止符を打ち、江戸幕府初代将軍として泰平の世を築いた戦国三英傑の一人。「桶狭間の戦い」で主君の今川義元が信長に討たれたことで、その後の運命が大きく変わることに。信長亡きあと天下一統を狙う豊臣兄弟の眼前に最大最強のライバルとして立ちはだかる。

<松下洸平さん コメント>
数々の作品で描かれてきた戦国時代に新しい風が吹く瞬間を、楽しく!ご覧いただければ嬉(うれ)しいです。「家康、なるほど。その手があったか」と思っていただけるような表現を見つけられたらいいなと思っています。その手とは? 無論、まだ何も考えておりません。。。クランクインの日まで、作品のために、そして自分のためになることを学び蓄えておきます。

明智光秀 / 要潤

日本史上最大のミステリーといわれる「本能寺の変」において、天下人である主君・織田信長を自害に追い込み、時代の流れを大きく変えた奸臣・明智光秀。領民に慕われ名君と称された人格者であり、教養に長けた文化人であったともいわれているが、その素顔はいまだ謎のベールに包まれている。

<要潤さん コメント>
大河ドラマに出演する機会は俳優人生において決して多くは訪れないチャンスであり、まさに俳優としてこれまで活動してきた集大成を発揮できる現場だと思います。個人的には、これまで江戸から明治をテーマとした作品に参加させて頂きました。戦国大河は新しい挑戦となるので気を引き締めて頑張りたいと思います。

前田利家 / 大東俊介

血気盛んで派手好きな「かぶき者」だが、槍(やり)の名手として数々の武功をあげ、秀吉と同世代の良きライバルとして出世争いを繰り広げる。やがて柴田勝家の与力として北陸方面軍の一翼を担うが、信長亡きあと勝家と秀吉が対立することになる。のちに五大老の一人として豊臣政権を支え、加賀百万石と称される加賀藩の礎を築く。

<大東駿介さん コメント>
利家は歴史上の人物の中でも、個人的にゾクゾクするような凄(すご)いエピソードがたくさんあり、こんな男になりたい…!と思う人物です。畏(おそ)れ多いですが、役者人生の中でこの身体を使って利家を体現出来ることに興奮しました。
タイトルに『!』があることから、きっと1年を通してたくさんの『!』のある作品になることだと思います。その中で、『!!!』な前田利家を演じたいです!!!

浅井長政 / 中島歩

義に厚く知勇に優れた青年武将。織田家と同盟を結び、その証しとして信長の妹・お市を妻に迎える。茶々・初・江の三姉妹をもうけ、幸せな結婚生活を送る。やがて将軍・足利義昭を奉じて上洛(じょうらく)を果たした信長が越前の朝倉義景と対立すると、朝倉方に味方して義兄の信長に反旗を翻す。

<中島歩さん コメント>
浅井長政については読み方をずっと「あさい」長政だと思っていたほど無知だったので調べてみると、想像を絶する境遇に直面した人物でした。
今回の目標は、浅井長政を「歴史上の人物」としてではなく、血の通った一人の人間として表現することです。なので想像を絶してる場合ではなく、長政の境遇は自分にとってどんな状況なのかしっかり腑(ふ)に落としながら臨みたいと思います。

柴田勝家 / 山口馬木也

織田信長の重臣の一人。勇猛果敢な戦上手で「鬼柴田」の異名で恐れられた。足軽時代の小一郎と藤吉郎にとっては怖くて苦手な存在。やがて二人が出世を果たすとあからさまに毛嫌いするようになる。信長亡きあとの「清須会議」では後継者争いを繰り広げ、やがて「賤ヶ岳の戦い」で兄弟と激突することになる。

<山口馬木也さん コメント>
「鬼柴田」、「かかれ柴田」など数々の異名を持つ勇猛果敢な武士、その一方で部下からは親父殿と慕われ忠義も果たす。本当に魅力的な人物だと思います。
大河ドラマの出演はこれで5回目となりますが、参加出来る事自体が大変名誉な事だと思いますし、その中で自身にとっても憧れの武将の1人柴田勝家を演じることが出来る事に興奮してます。八津先生が勝家をどう描いて下さるのか楽しみですし、それに真っ直ぐに向き合いたいと思います。

なか / 坂井真紀

豊臣兄弟の母。夫を早くに亡くし、女手一つで二男二女を育てる。息子たちの異例の出世に喜びやとまどいを感じながらも温かく見守り、天下人となった秀吉が関白に就任すると「大政所(おおまんどころ)」と称されるようになる。

<坂井真紀さん コメント>
これまで錚々(そうそう)たる方々が演じており、その人物像も様々な印象を持たれている女性ですので、この作品でどのような『なか』を誕生させられるか、大きな喜びと共に身の引き締まる思いでいっぱいです。
(「豊臣兄弟!」で描かれるなかは)子供たちを温かく見守り、時に背中を押し、母親としての優しさと強さを持った女性と感じました。子を思う親の気持ちは普遍的なものであると思います。この時代を生きる母としての生き様をしっかり演じ、戦っていきたいと思います。

とも / 宮澤エマ

豊臣兄弟の姉。しっかり者で負けん気が強い。三人の男児を産み育てるが、跡継ぎに恵まれなかった弟の秀吉によって政治の道具として利用される。のちに秀吉の後継者となった長男の秀次は謀反の疑いをかけられ妻子とともに処刑されることになる。

<宮澤エマさん コメント>
ともは豊臣兄弟の華々しい出世の恩恵を受けながらも想像を絶する様な闇もまた経験することになる訳ですが、物語の冒頭の家族の一員としてのともはとにかくタフで強く家族を鼓舞するお姉ちゃんです。厳しい環境を生き抜いていく女性としての芯の強さ、男兄弟と育ってきた逞(たくま)しさをものすごく感じました。
現実主義的なともと、なかなか自由な家族のコミカルな掛け合いが序盤では多いですが、この先この家族が経験していくことを考えると原点とも言える家族の関係性を描く日々を大事に演じたいと思います。

あさひ / 倉沢杏菜

豊臣兄弟の妹。天真らんまんな性格で、貧しい農家暮らしの中でもいつも前向きで笑顔をたやさない。兄たちが出世したおかげで夫ともども裕福で幸せな暮らしを送っていたが、ある日突然、秀吉によって離縁させられ徳川家康の元に嫁がされることになる。

<倉沢杏菜さん コメント>
様々な作品で描かれてきたあさひは、時に悲劇の女性であり、芯のある強い女性でもあったと思います。辛(つら)い別れや試練に直面しながらも、兄たちによって誰もが経験できる訳ではない、興味深く面白い人生を歩んだのだと思います。そんな彼女の激動の一生を豊かに表現できるように全力で取り組みたいと思います。
お母さん、お姉さんにも可愛(かわい)がられ、自由で素直な明るさを持った真っ直ぐなあさひを鮮やかに演じられるように頑張りたいです!

藤堂高虎 / 佳久創

秀長の重臣の一人。巨漢で知られ、初めは近江の大名・浅井長政に仕えるも、主君を変えて転々とする。秀長と出会い、武勇だけでなく学問も重要だと教えられ、算術・鉄砲・築城など多くを学ぶ。やがて頭角を現し、豊臣秀吉の中国攻めや賤ヶ岳の戦いなどにも参戦。前線で戦うだけでなく、兵站(へいたん)を任されるなど、知勇兼備の武将となる。築城名人としても知られる。

<佳久創さん コメント>
今回のオーディションでは普段以上に緊張しており、正直覚えていることは少なく、手ごたえなども感じる暇も無くてあっという間に終わってしまった印象でした。ですので数日後にマネージャーから直々に「大河ドラマ無事決まりました」と言われた時は、思わず「よっしゃー!」とガッツポーズをしました。
続けてマネージャーから「役は藤堂高虎です」と言われた時、「え、あの知る人ぞ知る、あの高虎⁉」と、さらに嬉(うれ)しかったです。『力強さ』だけではなく『知性』も感じられる高虎を演じられるように挑んでいきたいです。

石田三成 / 松本怜生

秀吉に重用された、近江国生まれの大名。秀吉と柴田勝家が争った賤ヶ岳の戦いで活躍したほか、数字に強く太閤検地などでもその力を発揮した。秀吉の晩年には、25歳の若さで五奉行の一人となり、豊臣政権の中核を担う。

<松本怜生さん コメント>
夢かと思いました。
昨年から毎日紙に書いていることがあり、それが「大河ドラマの出演が決まった!」でした。出演する妄想は密(ひそ)かにしていたのですが、、、いざ決まると実感が湧かなかったのが本音です。
 “知的で冷酷、日本一の嫌われ者” なんてことも言われており、あまり良い印象を持たれていない武将ですが、歴史が勝者によってつくられる戦国の時代で関ヶ原の合戦に敗北した三成は一番の被害者な気もします。
秀吉のために最後まで戦い抜いた三成と共に「豊臣兄弟!」を最後まで戦い抜けるよう一心同体で頑張ります!!

斎藤龍興 / 濱田龍臣

美濃国の大名。父・義龍が急逝し、14歳の若さで美濃斎藤氏の家督を継ぐ。父の代からの重臣、竹中半兵衛や美濃三人衆(稲葉良通・安藤守就・氏家直元)など優秀な家臣に恵まれていたが、若年ゆえに家臣の掌握に苦慮。かねてより美濃を狙っていた織田信長は、この機に攻勢を強めるも、龍興は徹底抗戦して信長を苦しめる。

<濱田龍臣さん コメント>
「龍馬伝」以来、大河ドラマにまた出演出来る機会を頂けたのがとても嬉(うれ)しい限りです。
龍興は織田勢から見ると敵、となるとは思いますが、覚悟と信念を持った、視聴者の皆様の心に残るようなお芝居をお届けしたいと思っています。

茶々 / 井上和

浅井長政と織田信長の妹・お市の間に生まれた、茶々、初、江の“浅井三姉妹”の長女。やがて父が信長と対立し、敗死。お市が柴田勝家と再婚したことにともない越前に移る。賤ヶ岳の戦いで勝家が豊臣秀吉に敗れ、お市・勝家が北庄城で自害すると、その庇護下(ひごか)に入り、仇(かたき)である秀吉の側室となる。

<井上和さん コメント>
茶々役を務めさせていただけることに、とても驚きましたし、まだ信じられない気持ちです。今回、オーディションを受けさせていただけることがまずは嬉しくて、とにかくオーディションに真摯(しんし)に向き合おうという気持ちで挑みました。
私は最初、茶々という人物に対して、気の強い女性という印象が強かったです。しかし調べていくうちに、実は自分の大切な人のために最善の策を取ろうと強く立ち続けた女性なのだと知りました。激動の時代を激しく生きたこの茶々という女性の魅力を私なりに引き出せるよう、精一杯演じたいと思います。

まつ / 菅井友香

加賀国(石川県南部)の大名・前田利家の正室。学問や武芸に長(た)け、夫・利家を支え、家を守るために尽力した。豊臣兄弟やその家族と深くかかわり、やがて豊臣政権下で利家が秀吉を支えるようになると、まつと寧々も親密な関係を築いていく。

<菅井友香さん コメント>
夢であった大河ドラマへの出演のチャンスに、胸の高鳴りを感じつつ、当日は夢中でオーディションに臨みました。お話をいただいた際は、素晴(すば)らしいチームの皆さまとご一緒できること、そして戦国時代を力強く聡明に生き抜いたまつ役を託していただけることに心から感謝し、万感胸に迫る思いでした。
人生の全てを注ぎ、学びを深めながら、芯の強いまつを真っ直ぐ演じさせていただき、「豊臣兄弟!」の世界をまつとして盛り上げられるよう、全身全霊で挑みたいと思います!

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